術後四回目の外来

術後四回目の外来に行ってきた。

これまでの外来診察の経緯は次の通り。
  初診         :  手術一ヶ月半前
  入院前(検査のみ) : 手術20日前
  術後一回目     : 術後一ヶ月半
  術後二回目     : 術後二ヶ月半
  術後三回目     : 術後三ヶ月半
  術後四回目     : 術後五ヶ月半

かつて、私にとって、病院に行くということはとても厭な事だった。検査や診察、会計の待ち時間がとてつもなく厭で、もし病気じゃなければ、この時間を別のことに使えるのになぁといつも思っていた。周りの患者さんについても、自分と同類だと認識することが困難であった。
ところが、最近は、病院に行くことが苦にならない。特に、大和成和病院に行く日は、何故かワクワクする。電車を乗り継いで片道、2時間弱ほどかかるのだけれども。。。多分、南淵先生や看護師さん、いつもの検査技師の皆さんに会えるからだろう。また、外来待合で見かける(元)患者さんを見ると、彼らも自分と同じように元気になられたんだと、同類項的な見方ができる。
病院というと、冷たい雰囲気がイメージとして私の脳裏に定着されていた。しかし、大和成和病院の場合は、これも違う。とても、暖かい、爽やかで清潔な感じを受けるのだ。多少は色眼鏡で見てしまっているかもしれないが・・・

さて、朝、9時半のアポ。この時間帯だと病院の無料送迎バスはまだ運行していないので、小田急線の南林間駅から徒歩で病院まで向かう。およそ30分。雨の予報だったが、青空で初夏の穏やかなとても良い天気。最近は毎日一万歩ほど歩いているので、歩くのは全く苦にならない。



病院の入口には、手の消毒用のスプレーアルコールが置かれていた。そして、張り紙。「インフルエンザ予防のため、外来患者さんはマスクを着用して下さい。また、緊急性のない面会は極力ご遠慮下さい」とのこと。病院の職員の方は皆さんマスクを着用されていた。インフルエンザの話題が広まる以前、私が入院していた頃でも、看護師さんはマスクをされている方が多かった。手洗い、うがいを病院のトイレで入念に行った。

病院では、いつもの通り、採血、レントゲン、心電図、心エコーの検査を行う。今日の外来診察は、内科の先生の診察には沢山の患者さんがいたが、心臓血管外科の南淵先生の外来患者は少なめか・・・

逆流は無く、左心室の動きもとても良いらしい。ワーファリンが遂に中止になった。これで、久しぶりに納豆が食べられる。とは言っても、特別に納豆好きという訳でもないので、どうでもよいのだが。

その他の薬、バイアスピリン、アーチスト錠、タケプロンカプセル、ワソラン錠は、まだ継続となった。

次回の外来は3ヶ月後。丁度、会社のお盆休み中なので、会社を休まずに済む。入院・手術・自宅療養の期間に傷病休暇と有給休暇をかなり使ってしまったので、当面有給休暇は本当に必要な時にしか取れない。

今回も、診察後、向かいの喫茶店SAKURAで、オムそばめしのセットを食べた。うまい。その後、平日の横浜を相当歩き回って、疲れて帰路についた。

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発熱しました

GW後半から天気が悪く、気温が下がったのに油断していたせいか、風邪をひいてしまった。喉が痛くなり、熱が上がったり下がったり。。。熱自体は、37度2分と大したことはなかったが、3回目の発熱があった後、会社の近所の医者に診てもらって、抗生剤(パセトシン 250mg 一日3回食後服用)をもらってきた。

抗生剤を3回飲んだが、症状が良くならず、昨夜、また発熱し、今度は38度5分まで上がってしまった。処方された抗生剤が合ってないのではないかと思い、慌てて、家の近所の救急外来に向かう。行く前に電話でアポを取ったのだが、症状を質問され、来る時はマスクをして来て下さいとのこと。新型インフルエンザの件もあるので、病院側もいつもよりも慎重に対応を行っている感じだった。病院に着くと、小さな子供さん患者が待合室にたくさんいた。1時間程待って、採血とレントゲン検査を行い、先生と話したところ、血液の炎症反応が高くなっているとのこと。抗生剤については、別の病院で処方されたパセトシンが、弁膜症の患者に取りつき易い種類の細菌に有効な抗生剤なので、引き続き飲み続ければ良いとのこと。解熱剤とトローチ、総合感冒薬をもらって帰ってきた。その後、薬を飲んで、ぐっすり寝たら、とても元気になった。

弁膜症の手術を受けて、大和成和病院を退院する時に、発熱した際は、市販の風邪薬ではなくて、病院で抗生剤をもらって細菌を殺さないと、心内膜炎になりかねないと言われていた。今回、発熱してしまったので、その点に留意して、医者に説明し処方を得た次第である。

術後、極めて順調に回復し、何もトラブルがなかったのだが、今回の発熱で改めて健康管理の重要性を少し再認識することができた。

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Author: カムバックハート

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カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の49歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

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ブログ開設: 2008年12月
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このブログは、私が弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。2008年12月当時の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

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南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
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