大和成和病院公式ホームページからのリンク

大和成和病院の公式ホームページからこのブログがリンクされました!大変光栄に感じています。2008年12月の退院直後にこのブログを立ち上げて、以降、毎月約1000件のアクセスを頂きました。私のつたない文章を沢山の方に読んで頂き、本当にありがとうございます。

大和成和病院のサイトのリンク場所は、僧帽弁形成術の治療説明の最後に体験談としてのリンク紹介のところです。

勇敢列伝のコーナーにあるリンクは、南淵先生の公式ホームページの中にあります。

心臓手術を受けて退院する時、普通はタクシーか家族の車で自宅に帰る方がほとんどだと思う。ところが、なんと、術後、病院からバスで駅まで行き、私鉄とJRを乗りついで帰宅したという方がいらっしゃるそうな。これには驚いた。しかも、退院翌日から自営のお仕事も開始されているようだし・・・詳しくは、勇敢列伝その1をご覧下さい。

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創痕の回復状況

創痕は、術後半年を経過した今、特に上半分はほとんど目立たなくなってきた。術後2カ月目から、皮膚科に通い、リザベンとシナール錠を毎食後服用、それから塗薬を一日二回、マメに塗りつけてきた。もしこのままきれいに創が分からないようになってしまうと、それはそれで、手術を受けたという証が無くなってしまうようで悲しいものがある。

左上から右上、中段左から、右へという順番です。
術後6日目、術後16日目、術後1カ月目
術後2カ月目、3カ月目、4ヶ月目
術後5カ月目、術後6カ月目



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大和成和病院へ

検査・診察ではないが、大事な用事があって今日大和成和病院に行ってきた。用事というのは、このブログで知り会った患者仲間二人に会うことだ。心臓病のお蔭で人と知り会える運命もあるのだと実感し、感謝する。

さて、久しぶりに2階病棟デイルームに顔を出すと、壁に「ICU・2階看護スタッフ紹介 出身地マップ」という大きな張り紙があった。「おおぉ、、、懐かしいスタッフの皆さんが写っているではないか。名前を聞きそびれていたICU看護師の方も発見!異動されたのか、名前の見当たらない方もいる」

私が入院していた当時も、もしこのようなものがあれば・・・お世話になった方々のお名前が全部分かったのに。



大和成和病院の正面玄関前には、小さな林がある。今日は天気も良く、咲いている白い野生の花が日光に照らされて輝いており、きれいだった。



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心臓手術後の心境

心臓手術を受ける前の不安とその克服の体験を前回書いたが、今回は、心臓手術後の心境について書きたいと思う。

まず、手術を受けて、ICUで目が覚めた後、どんな心境だったか?

今から思えば、「充実感」や「達成感」を強く感じていた。南淵先生が本に良く書かれている、「エンドルフィン」(脳内麻薬の働きによって、少量のドーパミンの分泌だけで安全な快感や覚醒作用が得られる物質) が沢山分泌されていたのだろう。酒を飲んで、ほろ酔い気分になっている時の気分に近いものがあった。目が覚めてからの意識はかなりはっきりしており、それ故、ICU滞在中の印象はとても強く心に残っている。担当して頂いた看護師さんは、それこそ、命の恩人かのように見えてしまう。
ICUの壁に掛っていた金色の壁時計の針が、夜11時を指していた光景がなぜか脳裏に深く刻まれているのだが、その理由は分からない。

術前は、心臓の病気のことを他人に隠してきたが、術後は隠す必要は感じない。むしろ、積極的にこの体験を伝えたい。ネガティブな印象は払拭され、心臓病から完治して以前より元気になったことをアピールしたいのだ。そして、今後も、アピールし続けなくてはならない。なぜならば、僧帽弁形成術によって生還した一サンプルのその後を世の中に知らしめることによって、同じ病気の方の不安を減らすことができるかもしれないからだ。これは、順天堂大学病院で天野篤先生から僧帽弁形成術を受けられた私と同世代の松本良順さんとの共同作業になることだろう。

これから心臓手術を受けるかもしれない人達の不安や恐怖を取り除くためのお手伝いをすることによって、そこからまた新たな達成感を私自身が感じている今日この頃である。最も、私は、医者ではなく、ただの心臓手術経験者であるに過ぎない。日進月歩の医療技術に対して、時代遅れの体験談の提供に執着してしまわないよう注意すべきであろうということは、意識しているつもりだ。

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心臓手術に対する不安

心臓手術を宣告された時の不安感は、実際の体験者でなければ決して分からないだろう。

私の場合、どのような心境であったか、また、その不安や恐怖をどのように克服することができたか、ご参考までに記したいと思う。ちなみに、私は几帳面であると同時に、比較的楽観的な性格であるということを、念の為、事前にお伝えしておこう。

初めて弁膜症と診断を受けたのは、もう10年以上も前になるが、当時は、そのことが、それほど大したこととは思っていなかった。当時の内科の先生も、「心雑音はあるけれども、一生このまま何もなく終わる人も居ますから・・・」なんてことを言っていた。弁膜症は自然に治ることはないと知り、それでも、奇跡か何かで、自分の心臓がもとの健康な心臓にいつしか戻りやしないかと期待を抱いていたのも事実だ。

「手術する時期に来てますよ」と内科医に宣告された時が、一番、不安が募った時期だと思う。手足の力が抜けてしまい、地に足がつかず、これが現実なのかどうか、なぜ自分がこんな運命になってしまったのかという思いで残念で仕方なかった。しかし、10年も前から、いつかはこの日が来ることをにわかに認識していた為か、覚悟は出来ていたと思う。残念な気持ちがあった反面、思ったより冷静沈着な面持ちでもあったかもしれない。人によっては、自覚症状もなく普通に生活しているのに、風邪など何かの拍子で行った病院で、ある日突然心臓手術を宣告された方もいらっしゃる。何の前触れもなく宣告を受けるその心境は想像に耐えがたい。

幸いにも、大和成和病院、そして、南淵先生という、私個人が信頼して手術を任せることのできる病院と医者に知り会えたことによって、どん底にあった不安と恐怖は、かなり和らいだ。これを第一ステップと呼びたい。

そして、心臓病に関する書籍を買い集め、熟読することによって、病気や治療方法に対する知識が高まり、先に何が待ち受けているかが想像できるようになった。そうなることによって、不安はまた一段階減ることとなった。これが第二ステップ。

入院後、周りの患者仲間と話をしたこと、看護師の皆さんから頂いた言葉、そうした状況の中で私の心臓手術に対する不安と恐怖は、手術前夜までに完全にゼロになったのである。過去記事に書いているが、手術当日の朝は、気分はワクワク、何か楽しいことがやってきそうだという感覚で満たされていたのは嘘ではない。ここが第三のステップ。

このようにステップバイステップで、心臓手術に対する不安と恐怖を解消することができたのは、今から思えば、大変幸運なことだったのかもしれない。中には、手術当日まで不安が一杯で、前夜眠ることができない人もいるだろう。

これまで多くの方々にこのブログを読んで頂いて、メールも頂いた。中には、術前に不安を沢山抱えていらっしゃる方がいて(心臓よりも先にこの不安症を治した方が良いのでは?と思ったほど・・・)、このステップバイステップの不安克服の実例をお伝えしたところ、結果的に私と同様ハッピーな気分で手術当日を迎えられたと、わざわざ入院中の病院から連絡を頂いた。

最近、ブログ患者仲間からメールで頂いた、私にとってとても嬉しかった内容のメッセージを記載させてもらいたいと思う。

手術前日に病院からメールを下さった方より:
「明日は○○医師におまかせしてゆっくり寝ていたいとおもいます。周りに同様の手術を終えた見た目元気な入院仲間がいるのと、鍋島さんのブログで事前にイメージできているので怖さはありません」

大和成和病院でのセカンドオピニオンをお勧めし今月手術を受けることを決断された方より:
「そして、ようやく信頼できる先生および病院に会えたと実感しております」

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プロフィール & メール

Author: カムバックハート

カムバックハートブログバナー

カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の48歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

心臓病仲間の輪に入りたい方や、ブログについてのご質問、お問い合わせのメールはお気軽にこちらへ どうぞ。但し、私は医者ではないので医学的なご質問にはお答えできません。初めての方は簡単なプロフィールをお願い致します。

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ブログ開設: 2008年12月
お知らせ
南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。

このブログは、私が弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。2008年12月当時の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

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