社内南淵チルドレンとの昼食会

私の勤める会社にも南淵チルドレンがいる。

私が南淵先生の外来診察を受けていた時、「ほんとは患者さんの個人情報漏らしちゃいけないんだけどね・・・」と言いながら、先生から私と同じ会社に勤務する方をこれまでに2人紹介して頂いた。

今日、そのお二人と私の三人で会社の食堂でランチ会を開催した。

お一人の方とは既に一度、会社内食堂でのランチ会を実施済。数カ月ぶりの再会であったが、入院中、前回の食事の時、そして、本日と、お会いする度に顔色が良くなり元気が溢れている雰囲気が感じられたのがとても印象的だった。行動計という万歩計よりも進化した計測器を身につけて、毎日1万3千歩も歩かれているそうだ。負けた~

もう一人の方は、術後4カ月ほど。前回お会いしたのは東京ハートセンターの病棟であった。退院後、一早く仕事へ復帰されたようでもうすっかり以前のペースで仕事をこなされているご様子。私なんかは南淵先生の忠告を真面目に受けいれて3カ月も会社を休んで休養していたのだが・・・。以前はハーフマラソンをされていて、今は、フットサルをやりたいとのこと。やはり皆さんお元気だ。

さて、今日上がった話題は、術後の薬、日頃の健康管理、脈拍が早くなったこと、弁置換されたご両名はお風呂でチクタクと人工弁の音がすることなど。いつもの(元)心臓病仲間の話題そのもの。

心臓リハビリを担当されている理学療法士の徳田さんには大変感謝されていた。徳田さんに厳しいリハビリをさせられたお陰で回復が早くなり、復職後もいち早く職場の最前線に戻ることができたし、以前より、体が疲れても元に回復するのが早くなったとのこと。

面白かったのは、人工弁を入れているせいなのか、海外出張に行って飛行場でセキュリティーゲートを通る時に、金属検知のアラームが何度も鳴り、果たして人工弁のことを空港職員にどう説明したものかと悩まれたこと。空港によって問題なく通過できるゲートもあるが、逆に何度くぐってもアラームが鳴るところもあるらしい。人工弁を体内に入れているという証明書のようなものあればこういう時に役に立つのであろうか?

南淵先生は患者を見つけたら直ぐに手術をやりたがる「手術したがり心臓外科医」なのかと思っていたら、今日の方は、南淵先生が大和成和病院にいらっしゃった時期から数年間、経過観察を続けて、ようやく(?)、昨年暮れに手術に至ったとのことだった。

お二人共、ご自身の手術の映像を収めたDVDは、まだしっかりと見れないそうだ。この点は私と違う。私もかつて血や体内の様子を見るのはとても苦手であったが、術後、一変してそういうことが怖くなくなった。自分の手術のDVDも退院後すぐに観て、手術というあまりの技の巧みさと凄さ、そして、心臓という臓器の神秘さに感激したものだった。今でも録画画像を見直すと引き込まれて観てしまう。

現在の私の希望は、手術中の手術室を実際に見学させてもらいたいことだ。果たして実現するだろうか・・・

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第四回(元)心臓病仲間の集まり 開催案内

第四回(元)心臓病仲間の集まりを開催します。

◆日時: 6月3日(日) 11時30分~16時
◆場所: 神奈川県横浜市内のレストランカフェ
◆参加人数: 20名限定
◆参加資格: 心臓病経験者(術前、術後を問わず)、心臓病の医療関係者

*参加ご希望の方は、必ず、カムバックハートこと鍋島までメールをお送り下さい。先着順で受け付けさせて頂きます。
前回好評だった出席者だけに配る参加者名簿を今回も事前作成しますので、後ほど簡単なプロフィールの記載をお願いいたします。

回を重ねる度に参加して頂ける方が倍増していますが、今回の参加者は20名限定で行いたいと思います。理由は、これ以上人数が増えると折角同じ場でお会いしても十分にお話できない方がどうしてもでてきます。協力してくれる幹事の方の負荷もありますので、これくらいの人数で密度の高い時間を過ごせたらと思っています。

その代わり、毎年春と秋ごろの年2回開催を実施できればと考えています。

これまでに開催した集まりの様子はこちらの記事をご覧頂ければ雰囲気など感じてもらうことができると思います。

来年の開催を目指している、『(元)心臓病仲間のポートレート写真展』の展示用のモノクロ銀塩写真を撮影させて頂きたいと思いますので、こちらもご協力宜しくお願い致します。(協力できる方だけで結構です。)

今回は、過去の集まりに参加して頂いた方々へ私の方から開催をお知らせする連絡は致しません。連絡する方と連絡が漏れてしまう方が居ると不公平になってしまいますので。参加ご希望の場合、このブログを見たら必ずメールかコメントにてご連絡をお願いいたします。

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術後十六回目の外来

目黒川近くにある大崎病院東京ハートセンターの周辺もきっと散り始めた桜が綺麗だろうと思いながら、術後十六回目の外来に行ってきた。昼時のオフィス勤めのサラリーマンをフレームに入れないように桜の写真を撮るのに苦労しながら、13時過ぎに東京ハートセンターに到着。午後の受付には既に多くの患者さんがいらっしゃった。

これまで3カ月毎の外来で必ず心エコー検査を受けたきたのだが、前回の外来で言われた通りに今回はエコー検査は無しであった。採血、胸部レントゲン、心電図だけの検査。ちなみに外来診察の周期が同じ三つ葉葵さんとは同じ外来日で検査メニューも同じであった。

三つ葉葵さんの採血風景

南淵先生の診察室においてあった患者への説明用の生体弁のサンプル(撮影者:三つ葉葵さん)

聴診中の南淵先生。(撮影者:三つ葉葵さん)

レントゲン写真を見た先生曰く、「心臓が小さいねぇ・・・」。術前は大きく肥大していた左心房と左心室も、今は正常なようだ。心電図も問題なしとのこと。血液検査の結果も問題なし。検査結果表をプリントアウトしてもらう。

南淵先生は口癖のように「全く問題ないですね~」と仰る。先生の仰る「問題なし」は「問題なし」。例え多少の体の不調があったとしても先生に「問題なし」と言ってもらうと気持ちが晴れて、自らの身体が本当に問題なしの方向に向かっていくようだ。

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プロフィール & メール

Author: カムバックハート

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カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の48歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

心臓病仲間の輪に入りたい方や、ブログについてのご質問、お問い合わせのメールはお気軽にこちらへ どうぞ。但し、私は医者ではないので医学的なご質問にはお答えできません。初めての方は簡単なプロフィールをお願い致します。

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ブログ開設: 2008年12月
お知らせ
南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。

このブログは、私が弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。2008年12月当時の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

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