第六回 & 第七回(元)心臓病仲間の集まり 開催報告

第六回 & 第七回の(元)心臓病仲間の集まりの開催を予定通り終えたので報告する。

今回は土曜と日曜の連日開催。仕事の都合でどちらかの曜日しか参加できないという方が何人かいらっしゃるのと、会場の都合(消防法)で一回に20名に参加者を限定されてしまうので、それならば二日連続でやっちゃえということで、初めての連ちゃん企画。両日共、参加者枠一杯に集まって頂けたのはありがたかった。

まず、初日、第六回開催の参加メンバーは、(元)心臓病仲間が19人、それに、東京ハートセンターの南淵先生と深津さんの豪華ゲストお二人にも参加して頂いた。今回は術前経過観察中の方が2名、大動脈弁置換の機械弁の方が7名、同じく生体弁の方が4名、僧帽弁生体弁置換の方が2名、僧帽弁形成の方が7名という内訳。10名が南淵先生の手術を受けた仲間。

いつものように参加者プロフィールを配布。そして、前回の集まりから行っている一人一人の自己紹介を各自に行ってもらった。同時にその人に聞きたい質問を浴びせかける。これがなかなか良かった。参加者同士の親近感を深めるにはこのやり方がベストだと思ったので次回以降も続けていきたい。

患者側の自己紹介が終わった後、南淵先生にはミニ講演をお願いした。そして、引き続き無料医療相談タイムに突入。普段診察室やテレビで見る南淵先生とは違ったあまりにも気さくな南淵先生。多くの仲間が先生と会えてとても良かったと言っていた。術前の方々が心臓手術経験者の話を聞く様子や、南淵先生や深津さんに鋭い質問を投げかけている様子は真剣そのもの。そして、それは、我々(元)心臓病仲間が見てきた多くの術前仲間と同じ様子。
経過観察中の過程における必然的なプロセスだと思う。

術前患者が持つ独特の雰囲気と、その患者に術後に現れる変化。前回の集まりでは術前だった仲間が、今回は術後組に・・・その仲間の手術の前後を知っている人にとっては、その変化がとてもクリアに認識できる。容姿もそうだが、内面的な意味でも大きな変化が起きているなというのが我々にははっきりと感じられる。

南淵先生によると、女性は、術後、小顔になるそうです。それは良いのですが、聞いた噂では、胸まで小さくなることがあるとか・・こちらの方の真偽はは私には良く分かりません。お姉さまシリーズで解明してもらいましょう。

最後は記念写真撮影タイム。「俺たち、機械弁チーム!」「我々僧帽弁形成術仲間!」「南淵チルドレン勢ぞろい!」などなど・・・


南淵チルドレン勢ぞろい!(撮影:ルーニー兄)

あっという間に時は過ぎ、横浜中華街に二次会へと繰り出す。一次会とはまた違った雰囲気で、一層の親密度を高めることができるのがこの二次会。不定期ながら再会を繰り返し、仲間の顔を見てお互いの健康な様子を確認するのは大きな喜び。「じゃあ、今度は○月の外来で・・・」「今度、○○のサッカーの試合を一緒に見に行こう!」などなど。ローカルの輪が多次元的に拡大していくのも面白い。


1日目の2次会参加メンバー

翌日の第七回(元)心臓病仲間の集まりは、経過観察中の方が2名、大動脈弁置換の方が2人、僧帽弁置換の方が5名、僧帽弁形成術の仲間が11名であった。たまたまではあるが、初日は大動脈弁組が多く、2日目は僧帽弁組が多い状況。ちなみに2日間連続参加のメンバーは7名もいた。

前日同様に、参加者名簿を手に自己紹介を行ったのだが、この日は話好きの方が多かったのか、全員の自己紹介を終えるのになんと3時間近くもかかってしまった。それはそれで、各自の病気に至った背景や現在の状況、それから歯医者のかかり方などの有益な情報も皆でシェアできたメリットは大きかったのだが、名簿を元に同じ病歴であったり、同じ地区に住んでいる方に個別にお話しをする時間が多少少なくなってしまったことは否めない。次回からは、時間が来ると鳴るアラームを用意して、一人3分の自己紹介タイムにしようかと思う。


2日目開催中の様子

2次会は横浜駅付近のビアホールへ電車で向かった。始発駅から電車に乗り込んだのだが、列車の片側7席の椅子の両側に、そこにいた丁度14名の年齢も性別もバラバラの(元)心臓病仲間が向き合って座り込む。yukoさん曰く、カムバックハートトレイン!

1次会に参加したほとんどのメンバーが2次会に参加して、引き続き心臓にまつわる会話を続けた。時が経ち、ある方は京都へ、ある方は群馬へ、ある方は千葉へ、川崎や横浜へ・・・そして、2日間の密度の濃い週末は過ぎて行った。

「貴重な集まりの機会を設けて頂いて感謝しています」「まめですね~」とは皆さんがよく私に言って下さるお言葉。私の個人的趣味と楽しみでやっている(元)心臓病仲間の集まり。開催調整に苦はない。毎度の集まりで仲間と会う事によって、心臓病のこと、健康のことや生きていることそのものを改めて自己認識することができる。仲間同士の輪が広がっていってくれることも嬉しい。そして、やはり、現在経過観察中の方々が貴重なアドバイスや参考情報を得て頂けたと、例えば彼らの術後、術前とは明らかに違った明るい笑顔でそう言って頂けた時には我々の満足度は最高のものになる。

今回参加して頂いた皆様、ありがとうございました。南淵先生と深津さんも、本当にありがとうございました。

さて、次回の開催はいつ、どこで・・・(幹事募集中・・・)

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術後二十二回目の外来

ようやく梅雨らしい天気になってきた。そんな昨日は、術後二十二回目の外来診察。



午後2時に受付して、終了したのが午後4時ごろ。今日の外来は実にスムーズ。先日の(元)心臓病仲間の診察の時は患者も多く先生も手術があったりで、ものすごく時間がかかっていたようなので日によって波が大きいようだ。



心エコーの結果も良好。血液検査の結果も良好。



ということで、今回も大崎広小路駅近くの焼き鳥屋で、検査結果を眺めながら一杯。

さて、今日と明日は、(元)心臓病仲間の集まりの開催である。盛り上がりそうだ。

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Author: カムバックハート

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カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の48歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

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ブログ開設: 2008年12月
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南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。

このブログは、私が弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。2008年12月当時の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

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