家庭用 「心エコー装置」?

医療機器の技術は日進月歩で進化している。患者にとってそれは、より正しい診断をより早期に知らせてくれる助けとなっているようだ。

医療用機器の開発や製造も行っているキヤノンが、造影剤を使わずに診療できる眼底カメラを発売するそうだ。

造影剤と言えば、心臓病では、カテーテル検査やCT検査の際に、血管内に投与される薬。重い副作用が起こる人も中にはいる。造影剤による検査リスクの説明を入院中に受けた記憶がある。

CTやMRIなどは、それなりの設備を構える大きな病院にしか配置できない高価な機械のようだ。しかし、エコー検査の機械は比較的小型で持ち運びできるものもあるようだ。とは言っても、ワンセット100kgくらいあるようだが。

家庭用のポータブル心電計は既に商品化されているので、家庭用「心エコー装置」というのも、その内、世の中に登場してもおかしくないのではと思ったりする。例えば、自宅のテレビやパソコンの画面、若しくは、スマートフォンの画面に、自分の体内のエコー画像がリアルタイムで見れるというのは感激的なのではないだろうか? 

エコーは超音波なので、X線などと違って、被曝する訳でもなく体にダメージを与えないそうです。妊婦を経験された方は、妊娠中の体内の胎児の様子をエコー検査の画面で見たり、そのプリントアウトを記念に持って帰ったりされたのではないだろうか。

心電図の針の動きを読むのはちょっと勉強すればできるそうだが、素人にエコー画像を読み取るのは難しいようだ。自宅で誤った自己診断をしてしまうのも問題である。という訳で、あったら欲しいなぁと思いつつ、あまり期待できない家庭用「心エコー装置」のアイデア紹介でした。

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お久しぶりです
そういった機器をインターネット接続で活かせれば良いですね
8年前に光回線を曳いたとき、家庭で医師の診察が受けられる!と、書いてありました
夢のような話だなと思っていたら 我が家ではいまだに夢の中です

そうか!

かんちゃん、こんにちは。

そうですね! 自宅で自分で検査機器を使って、その画像を伝送して、医師にオンラインで
診断してもらえば良い訳ですね! なんか、数年後にはあり得そうな気がします。

そうなると、残念なのは、医者や看護師さん、検査技師さん、(元)患者仲間と直接会って、
近況を語り会う機会がなくなることでしょうか・・・

プロトロンビン値の測定器

欧州では、普通に自己検査用器具で血液凝固レベルをモニターできるようになっているのに
日本では役所(国)のていたらくにより認可されない。
今回の原発の問題でも電気は節約を継続できるのに、もう世の中が明るくなってきた。
東電にお金が入らないと困るから。
これと同じで各個人で検査が可能になれば医療加点も減点され病院収入が減る。
機械の進歩はもちろんだけど、新しい医療機器、設備、しいては新薬など、もっと
緩和してもらって早く利用できるような国になってもらいたい。

医療と規制

ON-Xさん、こんにちは。

なるほど、そうかもしれませんね。
国や役人の方は、国民の為と思っている(?)のか、色々と厳しい規制があるのが現実。

機械弁を入れた方だと、数カ月毎に血液凝固レベルの検査をしてワーファリンの服薬量を
一生調整し続けなくてはならない訳で、時間的にも経済的にも大きな負荷がかかります。
患者の側に立って、自分でできることは自分でやることができる世の中、これだけインフラが
進んだ世の中なのだから、自宅や遠隔地に居ても必要なことがインターネットなどを利用して
自発的にできるような仕組み作りを構築してもらいたいものですね。

電子聴診器

患者仲間の方から教えて頂いたのですが、最近は病院の診察で電子聴診器を使用することがあるそうです。
パソコンの画面に心音の波形を表示したり、音を音声ファイルとして保存しておいたり・・・・
術前の音と、術後の音を聴き比べるにはとても良いかもしれませんね。

電子聴診器

入院前に心音を録っておこうと聴診器を探していたとき、電子聴診器もありました。
なかなかのお値段でしたね。

私は聞いて録音するだけなのでそのままスルーしましたけど。

電子聴診器をぶら下げている先生はまだ見たことがありません。
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Author: カムバックハート

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カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の48歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

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このブログは、私が弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。2008年12月当時の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

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