第四回(元)心臓病仲間の集まり

6月3日の日曜日。無事に第四回(元)心臓病仲間の集まりを横浜にて開催することができた。

集まったメンバーの統計データは次の通り。
・術後の(元)心臓病患者が17名、医療関係者が3名の合計20名
・美女8名、青年12名。
・初参加12名、リピーター8名
・20代から70代までの幅広い年齢層
・関東圏以外からも4名の参加者
・受けられた手術名は、大動脈弁置換が5名、僧帽弁形成術が10名、僧帽弁置換術が1名、心房中隔欠損と三尖弁形成が1名。
・南淵先生の元患者は8名。葉山ハートセンターの磯村先生執刀の元患者さんが2名。残りの7名はそれぞれ別の執刀医。
・術後40日目から、最初の手術が30年前の方まで
・2012年に手術を受けられた方が2名、2011年が4名、2010年が4名、2009年が4名、2008年が1名、2007年が2名

今回の集まりはブログ記事を読んで連絡を頂いた方を先着順で受け付けたので、過去の参加者で開催案内に気付かれなかった方も多いかもしれない。

参加頂いた医療関係者とは、大崎病院東京ハートセンターから、昨年に引き続き参加して頂いた南淵先生、夜勤明け直接病院から駆けつけて頂いたICU看護師の伊崎さん、それからイケメンリハビリ室の理学療法士の徳田先生の3名であった。

いつも通り、現地に集まった仲間同士の会話が果てしなく続く。一年ぶりに顔を見て今年もお互いの健康を確認しあう仲間多数。術前にお会いして治療に向けて色々語り合ったたかしげさん。術後今日が初めての再会であったが顔色の良さに驚く。明るくおちゃめなお姉さん方2名にも出会い、遠方からわざわざ参加して頂いた仲間の方々にも感謝する。メールの世界でコミュニケーションしていた方々と実際に顔を合わせて話をすることでより親近感が湧く。人は心臓手術を受けると一時的に加齢に逆行する成長を遂げるのは間違いないと感じた。

リハビリ室室長の徳田先生からは、参加した(元)患者の皆さんに入院中や術後についてのアンケートが配られ、皆で回答した。近い内に心臓リハビリの本を書かれるそうなので期待しよう。

ICU看護師の伊崎さん。私が心臓手術を受けてICUに滞在したその日の夜勤の看護師さんである。ICUの裏話を明るく語ってもらった。夜勤は勤務時間が長いだけ。患者は寝ているから。だけど、日勤は短い時間にやるべきことが沢山あって大変なのだそうだ。

患者は手術が終わって麻酔から目が覚めると、果たして今は一体日中なのか夜なのか分からなくなる。ICUは一般病棟と違って四六時中部屋の明かりがついていて、計器の音も煩く鳴っている。日の光が入りにくい部屋だと尚更昼夜の区別がつかなくなる。そんな患者の体に対して夜は夜、昼は昼だということを覚えさせるために、夜は薬で眠たくしたり、朝は患者の耳元で「朝だよ~!」と叫んで患者をたたき起こすのだそうだ(笑)。

参加者の皆さんから聞かれた南淵先生に対する言葉。「とても大きなオーラを感じました(^ ^)
」「悩んでいたけど、それでよかったんですよ!と先生に言ってもらえてちょっと気が楽になりました」「緊張してしまいあまりお話ができませんでした」「南淵先生に参加していただいたことには感動さえ覚えました。本当に気さくな親しみやすい先生ですね。少しも偉ぶったところがなく、気軽に私たちの話を聴き、又、話してくださる姿勢に好感を持ちました」、などなど・・・

二次会は約半分の人数で、横浜中華街へ移動。丸テーブルに座っての美味しい食事。「弁輪がどうのこうの・・・」「前尖と後尖が・・・」「僧帽弁より大動脈弁の方が人工弁の直径が小さいのよ・・・」なんていう心臓手術に関する専門用語が会話の中に飛び交っているのを、皆が「うんうん、そうそう」と理解している状況は、傍から見ている人にはかなり奇異なことだろう。一次会では個々のグループ単位での会話が主であったが、二次会はみんな打ち解けて会話もより盛り上がったのではないかと思う。

今回は術前の方は一人もいらっしゃらなかった。手術に立ち向かって行く際の不安を解消する最大の方策は同病の仲間との出会いだと、私のこの目で多くの実例を見て感じている。是非こういう集まりの機会を活用して頂きたい。

この集まり、客観的に考えるとタダの纏まりの無いランチ会。もう少し司会進行や取りまとめがあっても良かったかもしれない。でも、堅苦しい会合にはしたくない。自分の経験を語りたい人はそれを周りの参加者に熱く語り、一方、聞き役に回るのも良し、私のように写真を撮り歩いたり、何かブログネタがないかなとあちこちの会話を嗅ぎまわったり・・・参加者其々が自由に、自分流のやり方、表現の仕方で楽しんでもらえたら良いと思っている。そして、例え一人でも、気が合いこれから一生連絡を取っていけるような(元)心臓病仲間を見つけて頂くことができれば、集まりの目的は達することができたのかなと思う。

「勇気を出して参加を決意しました」「術前はご連絡できませんでしたが、無事手術が終わりどうしてもカムバックハートさんに連絡したくなり連絡しました」など、そういうメールを頂くことが多い。今後もこのようなスタイルで地道に集まりを続けていきたいと思いますので、次回はあなたも是非ご参加下さい!

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南淵先生のブログの6月7日の記事にこの集まりのことを書いて頂きました。
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(三つ葉葵さん撮影)



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Secret

お疲れ様

昨日は、お疲れさまでした。
遅刻してすみません。

アリスさんにはビックリしました。三つ葉さんと入れ違いとは!!
泊まり込みのビールツアーもやりましょ合う

カムバックハートさん、
何から何までご苦労様でした。お陰さまで楽しい時間を過ごす事ができました。
皆様とお話したいと考えてた事の10%も出来ませんでしたが…。

しかし、
緑の旅人さん、金沢のお姉さま方と『北信越支部』を立ち上げようと盛り上がりましたよ。

徳田先生や伊崎さんが来られることは事前に知っておりましたが、
南淵先生の登場はサプライズでしたね!

ありがとうございました

日曜日はありがとうございました。v-238
初めての参加でしたが、お蔭様で♪楽しい時間でした、v-275二次会も充実でよかったですv-221

病気の事がこんなに沢山おしゃべり出来まして、ホントにストレス発散でした~~感謝です。
皆様から、沢山のパワーを頂きました。

次回も、是非是非参加したいと思います。
「おねえさまシリーズ」の会もv-221嬉しい響き♪楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。

皆様、ありがとうございましたv-238

輝くハートシンボル

カンバックハートさん&三つ葉葵さん周到な準備、お骨折りありがとうございました。
初めて参加しましたが、胸に同じような大きな手術痕を共有しただけで旧知己のように話がはずみ、耳を傾けました。不安から決断、術後のQOLの向上更に趣味の話題に途絶えることなく続いたお喋り、そして二次会。参加出来なかったですが、サッカーのオマ-ン戦をジョッキを傾けながら観ました。
老体が活ある限り参加したいです。HPの報告ブログは平易で巧みな表現と個々の病状内容とで集いの成果が倍加されたようです。
配られた参加者のプロフィ-ルはお喋りを熱く盛り上げる手助けになりました。
欲いえば名札にハンドルネーム、手術部位、内容、等を記載して胸に添着すればスマートに会話に入れると思いました。PCで作れそうです。
では、お元気で----

楽しいひと時をありがとうございます。

皆さま

先日はいろいろとお話させていただきましてありがとうございました。
いつもながら、初対面でも和やかに過ごせるのはとても不思議です。

遠藤さん、
ほんとニアミスでしたね!
あの建物の中に同じ時間にいたのに!

カムバックハートさん、いつも企画ありがとうございます。
Tさん、二次会幹事ありがとうございました。
MIKAさん、会計ありがとうございます。お礼は、お姉さまシリーズランチ会で!(近いうちに企画します!)

さて、今回何人かの方に「三つ葉葵」の名前の由来を聞かれました。
この名前は南淵先生に「勇患列伝」に掲載してもらったときにつけてもらった名前です。
第二の人生のスタートに、素敵な名前をいただきました!
先生、ありがとうございます。

また皆様にお会い出来るのを楽しみにしています。

ありがとうございました!

参加者の皆さん、コメント頂きありがとうございます!

毎度のスタイルで毎度の内容。でも、マンネリではないですよね。
毎度一人ひとりの参加者の心に大きな何かを得て頂けたと信じています。
集まりの開催を決めてから、当日の開催、そして、このブログに報告記事を
書くとホッとします。

参加予定だったけどご事情で参加できなかった数人のメンバーの方々、是非
次の機会でお会いできることを楽しみにしております。

次回の開催に向けて、写真展の方も含めて企画準備を少しづつ行いたいと思います。
引き続きご協力よろしくお願いします。

皆さんありがとう!!

カムバックハートさん
幹事さん
皆さん


楽しいひと時をありがとうございました。
いろいろな人といろいろな話ができました。
是非またお会いしたいですね。
v-218TTおじさん

参加御礼

途中からの参加でしたが、ありがとうございました。

(参加者全員と交わすにまで至りませんでしたが)

「センター長ブログ」その2の写真提供(情報提供)しました。

北信越支部かぁ・・・。

ありがとうございました

遅ればせながら...カムバックハート様,素敵なイベントを企画して下さってをありがとうございました!

性別,年齢に関係なく,たくさんの方とおしゃべりできて,とても楽しく,そして元気をもらって帰ってくることができました。

サプライズで南渕先生に人生相談?にものっていただけて,めちゃめちゃ緊張しましたが嬉しかったです。眼からうろこがボロボロと落ちましたw

これからはもっと,愚痴もこぼさず健気に頑張っている心臓のことを思いやって生活していこうと思います(^^
プロフィール & メール

Author: カムバックハート

カムバックハートブログバナー

カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の49歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

心臓病仲間の輪に入りたい方や、ブログについてのご質問、お問い合わせのメールはお気軽にこちらへ どうぞ。但し、私は医者やカウンセラーではないので医学的なご質問にはお答えできません。初めての方は簡単なプロフィールをお願い致します。

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ブログ開設: 2008年12月
お知らせ
このブログは、私が弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。2008年12月当時の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

コルコバード


南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
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