術後十七回目の外来

術後十七回目の外来診察に行ってきた。



今日の検査は、採血と心エコーのみ。心電図と胸部レントゲンは今回は無し。これまでとは違い、其々の検査を毎度3カ月毎に行うのではなく、隔回毎に交互に行うようだ。エコーや心電図は体に全くダメージを与えないが、レントゲンは一回一回の被曝の量は極少量とは言え被曝している、症状把握が遅れることによる問題発生のリスクのない範囲で回数は減らしたいものだと丁度思っていた。

今日も血液検査は引き続きオールA。こういう結果をみると気持ちが良い。聴診では多少の雑音は聞こえるらしいが、エコーの画像には逆流はほとんど見えないそうだ。弁の動きも快調そのもの。診察自体はわずか2、3分で終わってしまった。

ちなみに、これまでの外来のアポで南淵先生の診察を受けられなかったことは一回もない。(以前の病院を退職されて東京ハートセンターに移られた時、南淵先生が居ないと知りながらも一度別の先生の診察も受けてみようという関心から別の先生の診察を受けたことはあった。)

私の(元)心臓病仲間数人に聞いても、南淵先生とのアポで病院に行って診てもらえなかったという話は聞いたことがない。もっとも、手術が予定より長引いたり、緊急手術が入ったりすることがある。そういう時は当然のことながら、かなりの時間を病院のロビーで待たされることもある。だが、診察がキャンセルになったことはない。

先生のブログに書かれていたが、名古屋へのご出張でも、午後の外来をちゃんと終えてから新幹線に乗り、日帰りで東京に戻られていたようだ。勇敢列伝の記事に書いてあったが、先生の都合が悪くなった場合に南淵先生自らが患者に電話してアポの時間をずらしてもらうこともあるようだ。

患者との外来診察を如何に大事にされているのか最近特に強く感じるようになった。時に遠方から遥々やって来られる方を含めて数カ月毎の外来で南淵先生に会うのを楽しみにしている我々(元)患者の期待を絶対裏切らないという気概であろうか。

術後元気になった後も患者を循環器内科に戻すのではなく、希望すればいつまでも定期的に外来で診て頂ける。術後患者の数はどんどん増えていると思うのだが、それでもありがたいことに診て頂ける。

ちなみに、バイパスの手術をされた方の場合は、そもそも冠状動脈の狭窄や閉塞は、内科的治療と外科的治療の選択肢があり、比較的侵襲の少ない内科的治療が優先されるべきであることからも循環器内科医のフォローを受けるのは弁膜症の患者の場合よりも有効かもしれない。

診察後、今日も新たな(元)心臓病仲間との出会いがあった。同じ日の外来を受ける仲間が増え、毎度外来ロビーには誰かしら見かける仲間が居る。待ち時間をもてあそばずに済むようになったのはありがたい。そして、南淵先生から、今日はこの方、次回はこの方という感じで新たな仲間を紹介して頂く。

東京ハートセンターの売店で販売している販売好調だという「東京ネコセンターTシャツ」。黒のMサイズを一枚2000円で購入した。次回の外来にはこれを着て行ってネコ先生に聴診してもらおうと思う。



梅雨らしく雨が降る中、先日より術後の変化を経過観察させてもらっているマダムアリスさんと姫野さんと再会。お二人とも元気一杯。姫野さんは順調過ぎて逆にちょっと飛ばし過ぎな気がしたので要注意。三つ葉葵さんも入れて4人で大崎の夜の街に食事に向かった。



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Author: カムバックハート

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カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の48歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

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ブログ開設: 2008年12月
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南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。

このブログは、私が弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。2008年12月当時の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

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