葉山ハートセンター見学記

先日、外科医 須磨久善という単行本を読んだ。須磨先生は胃大網動脈を用いたバイパス手術を考案されたり、日本にバチスタ手術を広めたり、多くの功績あるあまりにも有名な心臓外科医だ。須磨先生がその設立に関わられた葉山ハートセンターは、モナコにある心臓病専門病院をイメージして作られたのだそうだ。

神奈川県三浦郡の海岸沿いを走る国道134号線沿いにある葉山ハートセンター。かねて見学したいと考えていたので、須磨先生について書いていある本を読み葉山ハートセンターについての事前情報を得た後、早速足を運んでみた。

目の前数十メートルで海という最高のロケーション。それがこの病院の最大の売りだ。病院というよりは、どこかリゾート地にあるお洒落なホテルのような印象だ。ブラウン系で統一された建物と院内インテリア。エントランスを通るとまず大きな吹き抜けに圧倒され、映画の女優さんが舞い降りて来るかのような階段がある。大きな窓から太陽光を巧みに取り入れる設計が為されていて順光と逆光のバランスが美しい。廊下、椅子と机やトイレに至るまで、デザインを重視している様子が良く感じられる。

外来は2階で行われるようだ。訪れたのが平日だったので、検査や診察待ちの患者さんが沢山いらっっしゃった。デールームも広々としていて開放感がある。ソファーの座り心地が良いので、これなら多少の検査待ちも許せるかもしれない。

容積的な圧迫感がなくて、光のコントロールやデザインの統一性による視覚的な落ち着きもあり、訪れたものを気持ち良くさせてくれる空間であった。病室は見ていないが、以前(元)心臓病仲間の集まりに参加して頂いたTさんが撮影された病室から窓の外の海を写した写真はとても印象的であった。あのような風景を見て、リハビリに取り組むことができるなら入院を長引かせたくなるかもしれない。入院食も豪華だと伺った記憶がある。

日本では患者が支払う医療費は治療を受ける病院によって差が発生しない。であれば、この葉山ハートセンターのように患者の気持ちを良くしてくれる環境の病院を選ぶのは得策だ。実績面でも、葉山ハートセンターは磯村先生率いる優秀な外科医の先生が揃っていて、心臓手術実績症例数は、340例(2011年)、296例(2010年)、308例(2009年)、325例(2008年)とコンスタントに年間300例以上行われている。

ロビーに貼り紙があったが、系列病院と一緒に企画されている参加料無料、申し込み不要の医療セミナーも連日開催されているようだ。葉山ハートセンター院内見学会というものあって興味を引かれた。

葉山ハートセンターは私が治療でお世話になった病院という訳ではないがご紹介させて頂いた。ちなみに、全国にハートセンターと称する病院は多数があるがそれらが系列病院という訳ではない。

尚、須磨先生は、2012年4月に東京代官山に須磨ハートクリニックを開院されたそうだ。


病院の目に国道が走っていてその前は海。後ろはトンビが飛ぶ緑の山。海と山に挟まれた最高のロケーション。


建物はブラウン系で統一された6階建て。


ハートを模ったロゴのデザインが温かみがあってカッコイイ!


光と影が美しいロビー。


エントランスロビーの吹き抜けと大きな階段。


座り心地の良い患者用の椅子。


なにげにお洒落にデザインされている椅子。

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こんにちは!
早いもので葉山ハートセンターで手術して3年!
写真をみると、本当に懐かしいですね
あれから毎年夏には、ハートセンター前を通るドライブコースが定番となっています(^-^)
当時の心境はブログをf^_^;)
今は1年半以上更新してませんが・・・(^^;;

心拍数

T村さん、

ブログを書かれていたのですね・・・早速リンクさせて頂きました。
心拍数の記事、興味深いです。
一生の間に心臓が鼓動できる総回数が決まっていて、それを単位時間当たりの回数で
割れば自分の寿命が分かるということですね。
最近自分の心拍数を測っていなかったのですが、今朝測ったら80回でした。
回数多いほうかな~
でも、この考え方でいくと、我々は人工心肺で心臓を止めていた時間分は、長生きできますかね?

葉山ハートセンターの手術室

T村さんのブログに葉山ハートセンターの手術室とICUの写真が載っていますが、
素晴らしい~ 広々としているし、病院っていうイメージじゃないですね。
手術室っていうか、これは「舞台」ですね!こんなところで心臓手術のメイン役者(?)を
演じることができた訳ですね!

ありがとうございます

Nabeさん こんにちは
カムバックハートさんの、素晴らしいブログにリンクさせて
頂きありがとうございます。同じ病気で悩んでいる方の手助けとなれば幸いです。
今はすっかりFacebookばかりなので、久しぶりにこっちも
更新しないといけませんね(^-^)
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カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の48歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

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南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

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