入院までの日々

入院までの日々は、早かったようで、遅かったような・・・

まずは、心臓病関係の本を、Amazonで調べて南淵先生の著書をメインに十数冊購入(書籍名リストは下記参照)。一日一冊のペースで読破。専門的なことは理解できないが、ICUナースや人工心肺技師(ME)向けの本まで手にした。

手術を受ける覚悟はしたものの、不安と恐怖は相変わらず強くのしかかっていた。だが、本を読んで知識を得るに従い、不安は減ってきたと思う。

南淵先生の著書の一冊にも、「情報を得れば得るほど、不安はなくなる。しかし、恐怖は違う。知ること、経験することで恐怖心が生まれる。怖さを知ることによって一人前になるのだ」とある。非常に共感した一説である。

心臓手術前に読んだ書籍一覧です。

ブラックジャック解体新書 宝島社 南淵明宏 (南淵先生の本ではこれが結構気に入った。)
ナースのちから (CABG手術編) 三輪書店 南淵明宏 (ICUナース向けの本だけど、患者にも読み応えあります。)
図解これで安心! 心臓手術 保険同人社 小坂眞一 (絶対お勧め!心臓手術を受ける方にとってのバイブル本!心臓病のこと、病院の選び方、検査や手術の手順、薬の説明、再手術の可能性についてもとても分かりやすく説明されており、特に手術の手順について理解して、私が心臓手術に向けての不安解消に一番役立った本かもしれない。2004年発行なので、最新の情報を盛り込んで改訂版を是非発行してもらいたい。)
患者力 徳間書店 南淵明宏 (患者の家族に読ませたい本)
実践 人工心肺 医学書院 南淵明宏 著 茂木保 絵 (専門書ですが、興味ある心臓手術について盛り沢山の内容なので食い入るようにじっくり読みました。いきなりこの本を読むのはお勧めしませんが、もし心臓手術を受けて人工心肺のお世話になったのであれば人工心肺の仕組みや手術の手順について解説してあるので一度読んでみても良いかもしれません。南淵先生らしく専門書とは言え、ところどころにユーモアのある文章が含まれているので読んでいて楽しいです)
心臓は語る PHP新書 南淵明宏 (心臓を理解するための分かりやすい内容。南淵先生の本はどれも難しいという印象をお持ちの方は、まずこの本からお読みになることをお勧めします。)
ナースの常識!?医者の非常識!?  中山書店 南淵明宏 (看護師さんに憧れを抱きます。)
異端のメス 講談社 南淵明宏 (南淵先生の本では比較的新しいかな。変わりゆく医療業界、あるべき業界の姿を訴えています。)
心臓外科医の挑戦状 中公文庫 南淵明宏
ブラックジャックを探し出せ!いい医者・いい病院の見分け方 二見書房 南淵明宏
心臓外科医―僕が医療現場をあえて世間にさらけ出す理由 講談社 南淵明宏
ブラック・ジャックになりたい君へ PHP研究所 南淵明宏
医者の涙、患者の涙 新潮文庫 南淵明宏
釣られない魚が大物になる―手術職人の生き方論 生活人新書 南淵明宏
「一匹狼」で成功する人「賢い羊」で勝ち残る人―あなたは会社を飛び出すか?とどまるか? PHP研究所 南淵明宏・和田秀樹
僕が医者を辞めない理由―ブラック・ジャック的おじさん!?になりたい  羊土社 南淵明宏
名医はブラック・ジャックと俺に聞け―「腕のいい医者」はどこにいる  廣済堂出版 南淵明宏・冨家孝
心臓病の9割は防げる 講談社 小坂眞一 (この本は何度も何度も繰り返し読んでいます。一週間で5万歩歩きましょう!や食生活、生活習慣病の予防について。理解しやすい内容です。)
・心臓病の治療と食事療法 新星出版社 永原昭二 (30年前の本ですが、私が初めて手にした心臓病の本です。心臓病全般を分かりやすく説明してあります。但し、その後、医学は進歩していますので、内容を100%鵜呑みにはしない方が良いでしょう。当時の本でも既に弁膜症の手術に弁形成術と弁置換があることが書かれています。)
ブラックジャック 秋田書店 手塚治虫 (番外編。これは有名な漫画ですね。術後、買い揃えて読み始めました。)

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Author: カムバックハート

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カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の49歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

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ブログ開設: 2008年12月
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このブログは、私が弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。2008年12月当時の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

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南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
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