社会復帰初日

今日、仕事に復帰した。

手術したのが昨年の12月11日なので、術後、80日間も自宅で安静にしていた訳だ。十分すぎるくらいの休養を取ることができ、定年後の生活を少しかじらせてもらったようなものだ。会社から頂いた長期のお休みは、結果としてかなり充実した有意義な時間として過ごせた気がしている。仕事から完全に離れて、心身ともにリフレッシュするという意味でも完璧な機会であった。

午前中、会社の産業医との面談。南淵先生に書いてもらった診断書を持参し提出。さすがに、医者の中では大和成和病院の南淵先生の名前は有名らしく、循環器が専門ではないとおっしゃっていた産業医も南淵先生の名前は知っているとのこと。まあ、テレビにも出ている先生だし、不思議ではないか。手術後の体の状態について明るい表情で説明する。産業医から、全く問題なく復職可能の判断を頂いた。但し、復職した人の9割は、当初とても疲れるとコメントするらしいので、決して無理に頑張らないようにとのこと。マイペースが大事だそうだ。

その後、上司と人事の担当者がその場にやって来た。産業医が上司に、くれぐれも最初からハードな仕事をさせないようにと念を押していた。こうして、やっと職場に連れ戻されたという次第。無事に就職試験の面接に受かったような心境であった。

3ヶ月弱ぶりの職場は、思ったより何も変わってない。会社の様子は、同僚とのメール交換で事前に大体聞いていたので、驚くような変化は起きていなかった訳だ。

パソコンを立ち上げて、メールを見ると、未読が370件ばかし。まあ、こんなものだろう。半日で読み終えてしまった。仕事は同僚に託してあったので、滞っている仕事は無かったが、今後、進めていくべきプロジェクトが待っていた。やりがいのある仕事を与えてもらえるだけ幸せだと思っておくことにしよう。

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No title

復帰おめでとうございます。
ぼくごときがいうことじゃないのですが、、カムバックハートさんはぼくの500倍かしこい人なので、どうか天賦の才能と「二度目の人生」を有意義につかってください。

それにしても、今日(3/3)は寒いですね。岡山平野部は積雪こそありませんでしたが、雪が舞っていました。

No title

<松本良順さん、

私は、そんな「かしこい人」なんかじゃ、全然ないですよ。

「二度目の人生」、これは確かにそうですね。幸いにも心臓手術して元気になったのだから
神様から第二の人生を授かったようなものと考えて、これからの人生を大切に生きていきたいと思います。

とは言っても、仕事も行き始めると、手術したことも直ぐに忘れてしまいそうな気が・・・手術のビデオ、このブログ、胸の創、そして、たまに聴診器で心臓の鼓動の音を聴いたりして、今回の貴重な体験のことは一生忘れないようにしたいと思います。

おめでとうございます

復職おめでとうございます。
私も約3ヶ月休んだ後に復職した2年前の自分を思い出しました。
皆さん復職後は半日仕事とかを1週間ぐらいしていたという方が多い中で私は初日こそ産業医との面談と上司への挨拶だけでしたが、2日目からフルで働きました。
気が張っていたせいもあるのでしょうか?さほど体がきついとは思わなかったのですが、今考えると少し無謀だったかな?とも思います。
カムバックハートさんも無理はしないで頑張って下さい。
私は現在不規則な勤務を続行中なのですが、最近は少し体力に不安を覚える今日この頃です・・・・。
アラフィフ?と言われる年になってきちゃったので普通でもきついのでしょう?
少しでも体力を向上?維持?しようと術後1年を過ぎてからはスポーツセンターに行ってリハビリの延長のつもりで少し体を動かすようにしているのですが、なかなか・・これが・・。

まあなんにして社会復帰おめでとうございました。
今後もご活躍下さい。

No title

<りゅうさん

コメントありがとうございます。

私も、産業医のOKをもらってからは、フルで仕事開始しました。
3日目の今日の仕事を終えて、家に帰ってきましたが、全然疲れは
感じません。周りの同僚が気を使ってくれているのか、あまり対した
仕事をしていないせいかもしれませんが。でも、無理はしないように
気を付けたいと思います。

毎日、会社の食堂で昼食をとるのですが、メタボリック定食なる塩分&カロリー
控えめのメニューがあるので、もっぱらこれを食べています。

運動については、万歩計を付けて会社までの通勤で歩くと、一日12000歩も
歩いていました。十分な運動ですね。

では、また色々と書き込んでください。

このHP参考になります

はじめまして、45歳、銀行員、私も感染性心内膜炎で僧帽弁の形成をしました。術後2ヶ月足らずですが、血圧(下が90以上)、脈が90以上で少し息苦しいです。また逆流かと心配することも・・・・

はじめまして

<ひろさん、

はじめまして。コメントありがとうございます。

術後2か月とのことですが、私も下の血圧がやや高め、脈も早いという状況でしたので
状態は似ているかもしれませんね。

聴診器を胸にあてて音を聞いてみて、スムーズな心音であれば逆流は大丈夫だと思います。素人の聴診ではただの気休めにしかならないかもしれませんが、お勧めします。

今後もよろしくお願いいたします。

お返事

<ひろさん、

私は退院の時の説明で、今後発熱したら通常の風邪薬ではなく、抗生剤を病院に
行ってもらって下さいと言われました。一般人に比べると我々の心臓は、細菌に
侵されやすいのかもしれませんので、その辺りは要注意だと思います。
今のところ退院後は一回も発熱していないですが、今後の為に風邪など
具合が悪くなったらすぐに診てもらえる循環器のかかりつけ医を持っておくべき
なのでしょうかね。

プロフィールに書いている「心臓病仲間などのポートレート作品」ってのは
大きな意味はありません。私は写真撮るのが好きなので、折角だから心臓病をテーマ
にして何か作品を作りたいなあと思っているだけです。まだ、具体的には何も
動いてませんが。。。。

ひろさんは、 ひょっとしたら、松本良順さんと結構近くに住んでらっしゃるのかもしれま
せんね(?)。

コメントありがとうございます。

そーなんですか。
風邪でも抗生剤ですか。実は、私、大酒のみなので、自己管理ができるか心配です。
それと、松本さんってこのブログに書き込みされてる方ですね。
私は、高松なんですけど、最初、内科的治療をしてたんですけど、逆流がひどくて急性心不全と肺水腫を併発し、手術ができる環境でないと内科的治療は無理ということで、岡山の榊原に転院した経緯があります。(結果的には良かったんですけど)

プロフィール & メール

Author: カムバックハート

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カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の49歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

心臓病仲間の輪に入りたい方や、ブログについてのご質問、お問い合わせのメールはお気軽にこちらへ どうぞ。但し、私は医者やカウンセラーではないので医学的なご質問にはお答えできません。初めての方は簡単なプロフィールをお願い致します。

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ブログ開設: 2008年12月
お知らせ
このブログは、私が弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。2008年12月当時の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

コルコバード


南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
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