術後六回目の外来

今日は、術後六回目の外来検査・診察であった。よく考えると、手術を受けてから早くも約11ヵ月も経っている。来月はいよいよ第二の人生における満一歳の誕生日を迎える訳だ。

その後も回復は順調で、今日の心エコー、レントゲン、血液、心電図、聴診共、いずれも問題なしと南淵先生から説明頂いた。ちなみに、採血の際は腕に針を刺すわけだが、大和成和病院の看護師さんは皆さん上手であまり痛くない。会社の健康診断で採血を受けた時は、結構痛かった!

術後継続しているバイアスピリン、アーチスト錠、タケプロンカプセル、ワソラン錠の服用は今回も中止にならなかった。検査結果に問題ないのだから、中止かなと思ったのだが・・・想像するに、南淵先生の第六感が、「この元患者には、まだ薬を飲ませといたほうが、ええんとちゃうか?」(大阪弁)と命じているのかもしれない。実際、先生に、「まだ薬は継続ですか?」と聞いたが、具体的な理由の説明はなかったような気がするので・・・。最も、薬を飲むか飲まないかは患者本人の判断なので、医者が飲めと勧めても本人が飲みたくなければ飲まなくても良いのだ。私自身は、今日もらった約90日分の新しい薬の山を見て、先生のお勧めに従って当然飲もうと思っている。

外来診察室の待合場所で、自分の診察の順番が来るまで、周りに聞き耳を立てていた。近くのソファーに座っていた83歳という年配の女性の方は、かなり遠方から4ヶ月毎に南淵先生の診察を受けに来ているらしい。年3回のその診察で、南淵先生から「問題ないですよ!」と言われることでとても元気が出て、まだまだ長生きしたいというバイタリティが湧き起こるらしい。

私も、現在3ヶ月毎の南淵先生の外来診察はとても楽しみである。外来には多くの術前術後の方が待っているので、あまり長く先生と話したりはできず、最近はなんとなく忙しい感じがしなくもないのだが、南淵先生の顔を見れることによって、確かに元気になれる。

診察を終えて会計を済ませた時に、南淵先生が診察室から出てきて私の名前を呼んだ。どうしたのだろうと少々驚いて振り返ると、「こちらは遠藤(仮名)さんです」と紹介された。遠藤さんとは初対面であったが、実は、彼の奥様から彼の術前よりメールで色々と相談などを受けていたのだ。いつも奥様とメールでお話していたので、ご本人とお会いしたのは初めてで、しかも、いきなりだったので、少々驚いてしまった。お互い名前は知っていたが顔を知らないもの同士だった我々を、わざわざ診察室から受付部屋まで出てきて会わせて下さった南淵先生には感謝したい。

遠藤さんとは、あまり時間がなく少ししか話ができなかったが、近々、再開する約束をした。他の弁膜症手術仲間達と一緒に・・・

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お元気そうでなによりです。

こっちは心臓がますます快調で、マラソン心臓=低血圧&ゆったりとした脈拍になりました。
手術前は高血圧だったので寝起きがよかったのですが、いまになって低血圧の人の「朝のつらさ」がわかる今日この頃です。

こんにちは

最近の私の脈拍は80ちょいです。術後は100くらいだったので、だいぶ落ち着いて
きました。血圧も良好です。でも、マラソン心臓にはならない気がします。なんとなく。

子供の頃に心臓手術を受けた会社の友人は、術後脈拍が35回くらいになっていたそうです。
ちょっと動くと、脈が上がるので、辛いと言ってました。

術後、脈が速くなる人、遅くなる人、様々なようですね。

この微妙な体調の変化を観察するのは、術後の楽しみの一つですね。
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Author: カムバックハート

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カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の48歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

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ブログ開設: 2008年12月
お知らせ
南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。

このブログは、私が弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。2008年12月当時の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

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