術後一年目の誕生日

12月11日、今日で丁度手術を受けてから丸一年が経過した。第二の人生の満一歳の誕生日である。

いつものように会社で仕事。朝9時、ふと、去年の丁度今頃は手術室に向かっていた頃かなと少し目を閉じて瞑想する。お昼になると、そろそろICUに入った頃だったか・・・というように遠くない一年前の過去を頭の中に思い起こしていた。でも、全く実感が湧かない。なぜか分からないが、丸で他人ごとであったような感覚・・・

家族も、会社の仲間も、今日の日を特別意識している素振りをみせてくれることはなかった。夜、会社から帰ってきて食事後、パソコンのメールを開くと、弁形成術仲間から、「はっぴぃ あにばーさりー」とメッセージが入っていてとても嬉しかった。

当たり前のようにこの一年を過ごせたことは幸運、且つ、非常に有難いことだと思う。改めて、南淵先生や看護師、検査技師、理学療法士の先生、大和成和病院のその他のスタッフの皆さんに感謝したいと思います。

恒例の術後の創の記念写真を撮った。創はかなり薄れてきた。創の下半分は少し色が残っているが、上半分はもうほとんど目立たないレベル。皮膚科の先生曰く、「まだ色は抜けますよ」と言っていたので、引き続き、皮膚科処方のリザベンとシナール錠を服用している。写真を良く見ると、プツプツと小さな膨らみが幾つかできているのが分かると思うが、皮膚科の先生によるとこれは中に垢がたまっているものらしい。ニキビのようなものとのこと。皮膚科に行くと、ベットの上に横たわって、何らかの器具を使って中の垢を取り出してくれる。創とは関係ないものと言っていたが、体の中で、創の周りだけこのような状態になっているので、やっぱ創が原因なのじゃないかと思っている。

明日からまた、満二歳の誕生日に向けて、弁形成術経験者の良き見本となるべく頑張りたいと思う。



<=PREV NEXT=>

⇒comment

Secret

No title

遅ればせながら第2の人生1年経過おめでとうございます。
手術痕もきれいになっていますね。
不整脈など出ていませんか?

私は5分/km以上のペースで走っていると時々心拍数に異常が見られますが、必ず出る訳でもないので様子を見ています。

私は来年2月で1年経過となりますがお互い日々の出来事に何でも感謝ですよね。

はじめまして

こんにちは。1周年おめでとうございます。
私は僧帽弁逸脱で弁形成術を約7週間前に受けた、やす、と申します。よろしくお願いします。50代の男です。
現在は通院しながら通常生活に戻ってます。入院前にこのブログをみつけて何度も読みました。そのおかげで安心した気持ちで手術に向かえ、術後生活でも大いに役立っています。
カムバックハートさんの活動により、同じ弁膜症手術をうけた仲間が交流されていることは素晴らしことだと思います。機会がありましたら仲間に入れてください。私は北の果てに住んでますので川崎まではなかなか行くことはできませんが。
いつもブログの更新を楽しみにしています。今後ともよろしくお願いします。

ありがとうございます!

げたのうらさん、どうもコメントありがとうございます。
げたのうらさんも順調なようですね。来年2月で一年とのこと、早いものですね。

私の場合、不整脈は、術前から全くありませんでした。術前は極度の緊張をすると
心臓が止まるのではというショックのようなものがありましたが、それも術後はなくて
とても快調です。

これから益々寒くなりそうですが、お体お気をつけて、スポーツに頑張ってください。

やすさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

私のブログのおかげで安心したお気持ちで手術を終えられ、術後生活でも役立っているとの
こと、とてもうれしいです。ブログを書く気力がわいてきて、こういうメッセージを頂くとありが
たいものです。

術後7週間とのことですが、術後3カ月くらいまでは焦らず慎重に回復にお努めください。
それを過ぎれば、もう何でもできる体に回復されていることと思います。

北の果てにお住まいとのこと、いつか機会が持てれば是非お会いしましょう!

俺の胸には7つの傷

ぼくは機能重視?なので、傷のケアは特にしていません。
もともと傷の治りが超早いほうなので、傷もケンシロウのようにはっきり残っています。
皮膚の再生能力の強い若年層や黒人は、傷口がケロイドになりやすいそうです。
ぼくもそういういこと(どういうこと?)にしておいて、「俺って再生能力最高!」と
7つの傷を愛しております。
でも、心機能は最高だから、いいのさ。

それに、胸に傷があると、得することがあるんです。
ぼくは「脱ぐと凄い身体」で、なおかつガニマタです。頭も短く刈り込んでいます。家族と会話するときは、広島弁の中でも最も激烈な「呉弁:”仁義なき斗い”参照方」をつかっています。
そんなぼくが息子と温泉に行くと、ぼくらの周囲3mが真空地帯となります。もちろんぼくはなにも言わないでも良い場所を空けてもらえます。
みなさん、ぼくの容姿と言葉遣い、さらには胸の七つの傷跡を見て、”道を極めた方”と
思ってくださるようです。彼らが颯爽と・気持ちよさそうに銭湯の一番いい場所を使用なされておられたのが、思いっきり実感できます。

僕の場合、今のところ、胸に創があって得したことはないかな・・・
でも、なにか自分のお守りのようなものではありますね。

前にも書きましたが、創が全く消えてなくなってしまったら、それは
それで、逆に手術を受けた証がなくなるようでさびしいと思います。

はじめまして

自分も来月手術します このサイトで少し不安が無くなりました。

はじめまして

竜さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

来月手術とのこと、終わってしまえば、心臓手術とは言え、こんなものかときっと思われることと思いますよ。

手術のご成功をお祈りしております。また、状況などお知らせ頂ければ幸いです。

No title

始めまして。自分は境界性人格障害という病気で4年間闘病しているシンといいます。最初は何で自分だけこんな不幸にならなければいけないのかと嘆いていましたが、こちらのブログを拝見して世の中には色んな病気があってそれでも闘っている人が沢山居るんだと反省させて頂きました。自分も闘病記としてブログを再開しました。内容的には闘病、日々の出来事、ネットビジネスや面白裏情報等自分が前向きになれるようなブログにしていきたいと思います。良かったら遊びに来て下さいね。

http://blog.livedoor.jp/dreamcatchshin-zibunsagashi/

これからも勉強しに訪問させて頂きます。失礼します。
応援ポチ。

はじめまして

シンさん、はじめまして。コメント頂きありがとうございます。

そう、私も弁膜症という心臓病だと分かった時は、何故自分が?と思いましたし、
それから長い間、ずっとそう思ってました。
でも昨年、手術を受けて、生まれ変わったような気分になり、幸いにも信頼できる医者と
病院に恵まれ、治療、回復と順調にいったこともありますが、今は、病気をしたことを、
前向きでポジティブな経験としてとらえています。

シンさんも、ブログでご自分のことを詳しく書かれているようですが、そのことによって
救われる人も多いことでしょう。人生、人それぞれです。自分にしか体験できない体験
をパブリックに発信していくことは、人のため、世のためと思い、お互い頑張りましょう!

あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
お正月、いかがお過ごしでしょうか?

私は、昨年は、今までの病気に加えて、大きな病気をいくつかした一年でした。
今年は、少しでも健康な一年にしたいと思っています。

お互いに前向きに今年も過ごしていきましょう

明けましておめでとうございます!

ブログを見て頂いている皆様、TOMさん、

明けましておめでとうございます。

お正月なのに記事にもできず、しかも一日遅れのコメントで失礼いたします。

また新しい年を無事に迎えることができました。ありがたい
限りです。

TOMさんもおっしゃってる通り、前向きに頑張っていきましょう!!

No title

はじめまして。
そして、遅ればせの明けましておめでとうございます。
北海道の「ばろあち」こと、50歳男です。

僧帽弁閉鎖不全症の手術を1ヶ月後に控えております。
昨年9月の診断以来、カムバックハートさんをはじめとする皆様のブログとその中で紹介されている本などを読んで、前向きな気持ちを保ちつつ、入院の日を待っております。みなさんの活動のおかげで、このように手術に向かえることに感謝申し上げます。

術後に皆様の仲間に入れるような立派な心臓手術体験者となるべく、頑張りたいと思います。
北の果てのやすさんともいつかお目にかかれればと思います。

ブログの更新楽しみにしております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

はじめまして。

ばろあちさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

これから、手術とのこと、術前1ヶ月くらいの時が私の場合は一番
不安やドキドキ感を感じていました。情報をたくさん持つことでそうした
不安は解消できます、、、、というか、ばろあちさんはもうこのブログを
よく読んで頂いたようですし、色々勉強されているようなので、心配いりま
せんね。

やすさんとは、実はお近くにお住まいだったり、同じ病院だったりされるの
かもしれませんね。メールされてみては如何でしょうか?是非、心臓病
手術仲間の輪を広げていきましょう。

今後も宜しくお願いいたします。

ありがとうございました

北海道のばろあちです。

いよいよ明日入院となりました。カムバックハートさんのアドバイスで、やすさんと連絡を取って同じ病院で手術をされた方と分かり、貴重なアドバイスを沢山いただいて、入院前の病院に関する不安・疑問をかなり解消して入院することができました。

こうして、HPを開設して手術体験者の交流のきっかけを作ってくださっているカムバックハートさんのおかげでやすさんを知り、入院・手術を迎えられることに心から感謝いたします。

退院してから、皆さんのお仲間に加えていただくのを楽しみにしております。

頑張ってください

ばろあちさん、いよいよ明日入院とのこと、その前にやすさんともコンタクト
できたようで良かったですね。やはり、同じ病院でしたか。なんとなくそんな
気がしので・・・

手術のご成功と早めのご回復をお祈りしております。
退院されたら是非体験談を教えてください。お待ちしています。

初めまして、私は妻と2人の子をもつ47歳のサラリーマンです。
私も7年前から僧帽弁閉鎖不全症を患っており、1月14日に入院して17日に形成術の手術を受けます。

手術を受けることは昨年11月に即断したものの、その後、手術に対する不安や私に万一のことがあった場合に遺される妻や小さな子供達のことを考えると次第に不安感が募ってきました。
そんなときカムバックハートさんのブログを拝見し、手術に対する不安が和らぎ、またとても勇気付けられました。おかげで、今ではもう先生にお任せするしかないと腹を据えて心静かに手術を待つことができるようになりました。本当にありがとうございます。

今回の手術が成功すれば、私は生まれ変わった気持ちで第二の人生を新たにスタートできるような気がしています。
無事に退院できましたらまたご連絡いたします。

手術頑張って下さい!

yutanさん、はじめまして。
コメント頂きありがとうございます。

これから手術に向かわれるとのこと、手術の成功と早めの回復をお祈りしております。

そして、機会ができましたらこのブログを通じて知り合いました(元)心臓病仲間との集まりに是非参加して頂き、色々と情報交換をしましょう。

退院後のご連絡を楽しみにお待ちしております。
プロフィール & メール

Author: カムバックハート

カムバックハートブログバナー

カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の48歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

心臓病仲間の輪に入りたい方や、ブログについてのご質問、お問い合わせのメールはお気軽にこちらへ どうぞ。但し、私は医者やカウンセラーではないので医学的なご質問にはお答えできません。初めての方は簡単なプロフィールをお願い致します。

当ブログ掲載の文章と画像の無断コピー、無断転用を禁止致します。

最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
COUNTER
ご訪問ありがとうございます:

累計訪問者数:
ブログ開設: 2008年12月
お知らせ
このブログは、私が弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。2008年12月当時の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

コルコバード


南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
リンク
検索フォーム
QRコード
QRコード