考心会

考心会の総会&講演会に参加してきた。場所は神奈川県藤沢市の藤沢市民会館。JR藤沢駅から会場まで徒歩で向かったが、とても気持ちの良い初夏の日差しを浴びることができた。

前回の記事にも書いたが、「考心会」は大和成和病院で心臓手術を受けられた方々の集まり「心臓手術後の生活を考える会」である。

年に一回の総会と、二回の講演会が開催されている。その内容は病院のロビーにおいてある機関紙を読めば書いてあるのだが、生で講演会を聞いてみたくなり、考心会への参加申し込みのはがきを送付したのだった。

会場に着いて、予想はしていたが、自分より若い人は皆無。同世代の人達すら居なさそうであった。皆さん、60代以上の年配の方々ばかりだが、人数は200~300人程いたようだ。

まずは、総会。前年の会計報告や今年度の予算、役員改選などが約30分行われた。株式総会のようなものか・・・?

その後、お待ちかねの南淵先生が登場。近況報告ということで、4月に政府の事業仕分けに参加されたエピソードを中心にお話しをされた。世の中には、一般の国民が認識していない形だけの制度が多々ある。「大和成和病院ニュース Vol.4」からポイントの部分を少しだけ引用させてもらう。「今回の「仕分け」の本当の目的は国が行政の事態を国民に「知らしめること」であったと思います。これまでの「拠らしむべし、知らしむべからず」といった衆愚政治(国民を無知で弱い状態に保っておいて為政者が勝ってきままに権力を振るう政治)からの脱却の第一歩だと思います」

南淵先生は色々マスコミでも自らの意見を述べられていますが、それは、現在、自らが現場の第一線の心臓外科医であるが故に言えること、現役を退く時がくれば現場人としての発言はできないでしょうとおっしゃっていた。万が一、将来、心臓病が再発した時の為にも、南淵先生には、できるだけ長く現役で頑張ってもらいたいものです。

その後は、大和成和病院の循環器内科の菅原先生の「心臓カテーテル治療の実際」、それから、独立行政法人国立健康・栄養研究所情報センター長の梅垣先生の「健康食品・サプリメントとのつきあい方」という講演が、南淵先生の司会進行で行われた。夫々、心臓に関心のあるもの、術後健康に意識しているものには興味深いお話であった。私は健康食品と呼ばれるものには全く関心が無く、飲もうとも思っていないので、むしろ、話を聞いて世の中には健康食品といいつつも危ない食品が沢山あるものだなと理解できた。手術して健康になったのなら、普通の食事を普通に食べるのが一番。変に、ある成分だけを過剰摂取するのは体に対して普通は良いことではないようだ。

講演には満足し会場を後にしたのだが、何か物足りない・・・折角200~300人も同じ病院で心臓手術を受けた仲間が集まったにも関わらず、患者同士の交流がほとんど取れなかったからか?せめて、私と同世代の人達が居てくれれば、声をかけるチャンスもあったのかなと思った。

このブログを読んでくれた大和成和病院の心臓手術体験者の方、次回の秋の講演会でお会いしてお話ししませんか?

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Author: カムバックハート

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カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の49歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

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南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
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