逆流があるのも個性の一つ

「術前にはレベル4の強い血液の逆流を経験していた私だが、心臓に逆流があるのも、『個性の一つ』、そう思えば、何か得意な気分になれそうです」

これは、つい最近、ふと感じた気持ちを、あるブログ読者の方にメールで送ったもの・・・

世の中には、弁膜症と気付かずに寿命を迎える人が沢山いるそうです。実際、心臓に雑音を指摘されてもそのまま何もしない人もいるし、高齢の方であれば尚のこと・・・加えて、弁膜症は、自覚症状を感じにくいとなれば、世の中には逆流のレベルの大小を問わなければ、実際には相当数の弁膜症患者がいるのかもしれない。我々の患った病気って、実はそれほど特殊な病気ではないのかもしれない。たまたま理不尽にもほんの少し若くして逆流のレベルが進んでしまった場合は、手術という職人技で弁の歪みを正してもらう必要がある。だが、弁膜症は転移したり、遺伝したりする病気ではなく、手術で機能面を正しく修復させれば、即、健常者に舞い戻ることができる。そういう意味でポジティブに考えることのできる病なのではないかと感じている。

ちなみに、心臓はガンにならないそうです。なぜなら、人体で唯一、鼓動して熱を発している臓器だから。ガンは、体の中の比較的冷たい部分に起きるそうです。だから、心臓とか脳のガンって無い訳。

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いつも前向きなメッセージですね(^^)
私は手術から1年半経ちましたが、軽度の逆流があるそうです。
といっても1年前と変わらず、進行していないということです。
執刀医によると「最初の1,2年に何もなければ10年もつ」とのことですが、
周りの人にはあまりそういう話はしませんので、
体験者のつながりがあるのはありがたいです。

ところでサークル仲間が手術を受けることになり、寄せ書きを贈りました。
私は「(元)心臓病仲間の集まり」も念頭において
“きっと得られるものがありますよ”と書きました。
つらい病気のように思いますが、うまくいくことを願っています。

仲間のつながり

cocoroさん、

最近皆さんから聞く話をまとめると、誰でも大なり小なりトラブルはあるようです。
人間である以上、全てが満点でなくても、いいのではないか、逆流があろうが、
不整脈があろうが、それもその人の「個性」。気持ちの持ち方次第で、症状の
進み方、治療や回復の過程も変わってくると信じています。

人それぞれの運命、それを認め信じて、前に進んでいくしかないのでしょう。

おっと、何を言いたいのか良く分からなくなってきました。いずれにせよ、我々は
こうした同じ体験をして、術後の人生を送っている仲間同士なので、そうした仲間が
近くにいること、つながりがあることで安心できると思います。
プロフィール & メール

Author: カムバックハート

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カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の48歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

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ブログ開設: 2008年12月
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このブログは、私が弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。2008年12月当時の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

コルコバード


南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
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