【プレ案内】 次回の(元)心臓病仲間の集まり

参加者募集のお知らせはこちらの記事です。

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今年2回目の(元)心臓病仲間の集まりは、11月20日(日)に開催を予定しています。
場所はいつものところです。
詳細な開催案内は今月下旬ごろ載せますが、取り急ぎ前情報です。

カムバックハート

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第十二回(元)心臓病仲間の集まり 開催報告

第十二回(元)心臓病仲間の集まりはいつもの要領で開催された。梅雨時ながら快晴。会場に隣接する公園の緑が生えて空気がすがすがしい。気候と参加者の熱気による相乗効果で会場の室温は急上昇。

今回の参加者は、術前の方が1名、大動脈弁置換術9名、大動脈弁形成術1名、自己弁温存大動脈基部置換術(デイビッド手術)の方が1名、僧帽弁置換術5名、僧帽弁形成術13名、バイパス手術1名でエントリー人数は27名。(手術は重複を含む)



各自の自己紹介・近況報告の後、自由歓談の流れもいつもと同様。メンバーの顔触れは、いつも全体の3分の1程は初めて参加して下さる方、残りは毎回参加の常連メンバーであり、2年振り、3年振りに突然現れるメンバーもいる。連続参加のメンバーの顔が見えないと、「あれっ、〇〇さん、今日は来てないの?」という声があちこちであがる。

初めて参加申し込みするときは皆さん多少勇気がいるようだ。だが、一度参加してしまえば打ち解けて下さる方ばかりだ。術前に、多くの同病の手術経験者の話を本音で直接聞ける機会は世の中に滅多にないと思う。インターネット上で得られる情報だけではない本音の情報の価値はとてつもなく大きい。実は、この集まりの価値が一番高いのは、術前の方にとってではないかと思う。これからも沢山の術前の方に参加してもらいたい。そして、そういう場を一緒に作ってくれる術後参加メンバーの方々に感謝。

心臓手術後のほとんどの方は、何かしらの薬を処方されて毎日飲まれていると思う。ファーファリンのように機械弁や不整脈によって発生する血栓を防止するために飲むのが必須である薬や、バイアスピリンのようにどちらかと言うと生体弁置換や形成術後の弁の劣化予防的に飲む薬がある。各自の術後の体調や症状に応じて医者が判断し処方する。中には、薬はもう飲まなくても良いと医者から言われて、「薬フリー」になる方もいる。実は仲間の方からそういう話を良く聞く。今日の参加者にも数名いた。元々体内に取り込まなくても良い「薬」という人工物を、病気が進行するリスクと予防してくれるかもしれない効果を天秤にかけて判断された結果、あえて飲んでいるのだから、「薬フリー」になれるのは羨ましいことだ。だが、多くの人が薬を当たり前のように飲んでいる状況で、自分だけ飲まなくても良いと医者から言われたことに対して逆に不安を感じてしまう心境があるということを今日の参加者の会話で知った。医者の話を良く聞くのと、自分の体に客観的に問いかけて様子も見ながら決めていけばよいのかなと思う。

(元)心臓病仲間のポートレート展(写真展)の実現に向けて作品を撮っている。歓談中に参加者数名を会場外の緑の美しいあらかじめ決めていたロケーションで撮影させてもらった。ご協力頂いた(元)心臓病美人モデルの皆様、ありがとうございました。



二次会はほとんどのメンバーが参加しての中華街での夕食。昼間は用事で都合のつかなかったが二次会だけでも参加したいとわざわざ駆けつけてくれた参加者が二名加わる。やはり一次会で固い雰囲気だった初回の参加者も二次会になると打ち解けてくる。



更に、久しぶりに行った三次会は、バー発祥の地、横浜中華街の中でも老舗風のバーへ。女性六名に男は私一人という、これまた参加し損ねた男性陣にとってはうらやましい状況でした。



参加者の皆さんが集まりで感じられたことをコメント欄にお送り頂ければ幸いです。

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第十二回(元)心臓病仲間の集まり 開催案内

第十二回の集まりの開催は終了しました。参加して頂いた皆様、ありがとうございました。

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恒例の「(元)心臓病仲間の集まり」を下記の要領で開催いたします。

◆日時: 6月18日(土) 13時~17時 (開場は10時)
◆場所: 神奈川県横浜市元町付近(港の見える丘公園近く)
◆参加人数: 20名程度
◆参加資格: 心臓病経験者(術前、術後、かかっている病院を問わず)及び、心臓病の医療関係者
◆参加費: 会場代と飲み物代を割り勘(二千円程度の実費のみ)

集まり開始は13時ですが、開場は朝10時です。
いつも話足りない方、少な目の人数でより落ち着いてじっくり話をしたい方などは、昼食のお弁当を持参の上早めにお越し下さい。また、2次会(自由参加)も中華街にて予定しています。お酒が入ると参加者の皆さんの会話もまた弾みます。

参加ご希望の方は、カムバックハートこと鍋島までメール、または当ブログに参加希望のコメントをお送り下さい。(初めての方は簡単なプロフィールもお願いします。)

常連仲間はもとより、以前集まりに参加したけどご無沙汰の方や、現在、心臓病を指摘されて不安を抱えていらっしゃる方など、参加をお待ちしています。心臓手術を受けるかどうか悩まれている方、生の体験談を聞きたい方、少しでも心臓病や心臓手術に対する不安を解消したい方 etc、少しの勇気を出して是非集まりにお越し下さい。

出席者のみに配布する参加者名簿を事前作成しますので、後ほど簡単なプロフィールの記載をお願いいたします。

これまでに開催した集まりの様子ははこちらの記事をご参照ください。

皆様のご参加をお待ちしております。

カムバックハート(鍋島)

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小さなバーでのミニ集まり

遠方の外来仲間が定期的な外来診察で都内にやってくるスケジュールに合わせて、南淵先生の手術を受けた我々の仲間が経営する都内のバーに集まって飲もうではないかという企画が沸き上がった。

心臓手術経験者の会話内容の特殊性が今回もにじみ出ていた。それは少し場を離れて客観的に、例えばトイレの個室で聞き耳を立てるなどすれば明らかになる。心臓手術を体験していない方には理解しがたい会話の数々が、今宵集まった心臓手術経験者にとっては深く陶酔の域に達するまでの共感を感ずることがある。お酒のせいもあるのかもしれないが心地の良い雰囲気を生んでいた。

心臓手術を終えるまでに至る過程で大変なことは、第一に本人が病気と向き合っていかなければならないことであるが、時としてそれ以上に患者の家族の理解を得ることの難しさもある。(元)心臓病仲間による話やブログで体験談を発信されている方の記事などからそれが伺える。「手術は終わって退院できたんだから、もう以前より元気になったよね」という意味合いのプレッシャーを含む言葉をかけられることが珍しくない。

心臓手術は手術を受けたらそれで完治という簡単なものではない。術後、すぐに体力が増してきて急に元気になる方もいれば、調子が上がってくるまでに半年や1年、中には3年もかかる方もいる。薬の処方内容や外来の間隔、検査内容も人それぞれ。スタンダードはあっても無いようなものなので、細かい点を他人と神経質に比べてもあまり意味がない。ましてや、心臓手術直後の人の体調を一般の健常人と比較され、「病気だったけど手術で治ったはずだよね」とゼロイチ的に判断されると、判断された側の心境は難しいものに陥る場合がある。また逆に、「心臓の病気をしたんだから、大変だね」と元気になっているのにいつまでも気を回されるのも望みたくない状況であったりする。

男性と女性の(元)患者による違いもあるかもしれない。男性は退院して家に帰っても、家族がいる状況であれば初日から早速家事にとりかかる必要はないだろう。飯、風呂、布団と誰かに声をかけるだけで事足りてしまう。しかし女性の場合はそうはいかないことが多い。特に一家の主婦の場合は、家事という労働が直ぐに待ち構えている。家事をできない男性、家事は女性が行うものと観念的に決め込んでいる男性も多い。術後、退院しても胸骨の痛みはしばらく続く。くしゃみをするなんてことは胸の骨が相当引っ付いてくれてからでないと痛みが恐ろしくてできない。そうした状況でも、胸骨の痛みをかばいながら家事をこなさなくてはならない方も多いようだ。(男性である私がこういうことを書いていても臨場感に欠けるのではあるが・・・)

術後、早期に退院が決まることは順調な回復の証拠としてありがたいことである。しかし、家に帰っても直ぐに家事作業が待ち構えているような女性、家族に家のことを任せるのが苦手な女性は、少しばかりなら入院を継続して心臓リハビリに精を出すのも悪くないかもしれない。

今日の(元)心臓病仲間による酒宴は、術後僅か1カ月で参加してくれたMisaさんをはじめ、ココさん、バードさん、マッチさん、Oさん、マダムアリスさんと、例によって南淵先生の悪口(?)あり、尊敬の言葉あり、とにかく医者と心臓のことをネタにしていれば話が尽きることなく盛会に終わった。



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第十一回(元)心臓病仲間の集まり 開催報告

第十一回(元)心臓病仲間の集まりを横浜で開催した。

23名の参加者。初参加の方が8名。術前の方2名。大動脈弁の手術をされた方が7名。僧帽弁の手術をされた方が15名。
毎回遠方からの参加者もいて、今回も遠くは兵庫県から参加頂いた。最近の南淵先生の東京ハートセンターご退職の影響なのか、今回の集まりは南淵先生の手術を受けられた患者さんが普段よりやや多くて14名。盛大な会となった。


(目線をくれているのは毎度参加の常連仲間たちですね。私のシャッタータイミングを良く知ってのことか?)

初参加の方が多かったので、自己紹介も時間をかけて参加者一人一人にご自身の心臓病の経緯や体調のこと、趣味、仕事や信条など、自由に語って頂いた。

いつもは手術をしてこんなに元気になりましたというメッセージ色が強く、術前の方にも手術後の元気な身体になる期待を得て頂くのだが、今回はそれに加えて別の側面での話も多かったと思う。

特に、心臓病以外に抱えていたり、突然発症した病気のこと。心臓自体は手術を受けて治り経過良好だったが、突然一過性の脳梗塞を起こした方が何名か。原因の一つは、生活の中で強いストレスを受けたことではないかとのこと。「ストレスとは、人類の長い歴史において、戦いで人が敵に刺されたときに無意識に自己の血管を引き締めて血液の体外流出を避けることで生命を維持しようとする本能的な現象」であると、ある内科の先生から聞いたいうお話をされたときに、私もなるほどなと思った。

60兆個の細胞の集まりでできている各自の身体は、ほどよいバランスを保ちながら「生きている」とう状態が保たれている。ちょっとしたバランスの崩れは、人それぞれいつどこでどの部位に起こってもおかしくない訳だ。

ほとんどの皆さんが毎日何かしら飲まれている薬の話もいつもの定番。ワーファリンに替わる最新の抗凝固剤を飲まれている方が結構いたのが目新しいところ。

「○○先生は、今度海外の病院に留学するんだって!」「どこの国かしら?」「私、おっかけだから追いかけていかなくちゃ」
「でも、飛行機に乗って海外に行くのはイヤ!機中で心臓のトラブルがあったら怖いわ。ツアー会社で 循環器の医者を機中アテンドしてくれるような海外ツアーがあればよいのに・・・」

「巨乳の人は仰向けに寝ると胸の重みが創を引っ張るのでケロイドになりやすいんだって・・・」

「ICUに面会に入れるのは大人3人なんですよね。母と夫と、子供二人。さて誰が一人抜けるかで・・・・」

心臓病を経験した仲間の間にしか湧きあがらないこのような会話が、あちこちから聞こえてきくる。興味のある方は是非次回の集まりにご参加を。



2次会は雙十節のイベントで、心臓には悪い爆竹の音が賑やかな中華街。いつもと比べるとやや寂しく13名の参加者。だけど、その内男子は2名だけ。まるで女子会のような雰囲気。2次会に参加されなかった男性諸君は残念でした。

いつもの手順で集まりの開催は終了。初参加の方々から、「今日は参加してホント良かったです」という声を頂けたのがいつもながら開催を続ける励みになった。今回参加できなかったけれども参加したかったという方の声も沢山聞こえてきた。

次回の開催は来春の予定。こんなプログラムをやってはというアイデアがあれば是非お知らせ下さい。



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プロフィール & メール

Author: カムバックハート

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カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の48歳男性。

2008年12月に僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)

フィルムで写真を撮るのが趣味です。(元)心臓病仲間のポートレート写真展の開催に向けて準備中です。詳細はこちらの記事。「創と私」「術前 vs 術後比較ポートレート」「病気を支えた家族と(元)患者のツーショット」「笑顔の(元)心臓病仲間のポートレート」のテーマで作品制作中です。これから心臓手術を受けるかもしれない人達に元気になる期待と勇気を与えたいと思っています。

心臓病仲間の輪に入りたい方や、ブログについてのご質問、お問い合わせのメールはお気軽にこちらへ どうぞ。但し、私は医者やカウンセラーではないので医学的なご質問にはお答えできません。初めての方は簡単なプロフィールをお願い致します。

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ブログ開設: 2008年12月
お知らせ
このブログは、私が弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。2008年12月当時の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

コルコバード


南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
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